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メイドインヘヴン by.マナカ

宣言:今回は先にSS書いてその後で解説する!!
というわけで



今回扱う関係性は『主従』!!



ご主人様と従者ってことですね。

最近の(っていうかだいぶ前からの)流行に乗って、メイドさんに登場していただくことにしました!

「」が主人(男)で
『』がメイドさん(女)です。



基本設定
・「メイド長さん」って呼ばれてますが基本一人です。たまに他のメイドさん雇ったりもしますが諸々の理由で長続きしません。
・日……本……?
・メイド服はイメージ的にはクラシックなロンスカのやつ。でもまあ皆さんの好みでミニでも(ry
・最初はメイド→主人。 徐々にメイド←→主人。
・ひとつひとつのお話の間、結構時間の経過があると考えてもらっていいです。1~10通して一年くらいは経過してるかも?
・「メイドさん」って言葉自体に拒否反応出る人は注意!

それでも大丈夫な人は以下の気持ち悪い文へGO!だ!



お題は以下から頂きました!!
http://box.usamimi.info/
1 いつでもどこでも

「ねえ、メイド長さん」

『はい、メイド長です』

「君の仕事はなんだい?」

『旦那様にお仕えし、ご主人様の身の回りのお世話をさせていただくことです』

「うん、そうだね。だから君は仕事をしている内は常に僕の身近にいる必要がある。それは分かってるかな」

『無論です。私の業務は旦那様が不自由なく日々の生活を快適に過ごしていただけるように勤めることですから』

「ああ、よかった。それだけ分かってくれてたらいいんだ。安心したよ」

『はい』

「じゃあ、出ていってもらえるかな」

『しかし旦那様』

「しかしじゃないよ。ここ風呂なんだよ」

『存じております。ですから先ほど旦那様も仰られたように、業務として旦那様の入浴のお手伝いを』

「そうだね、いつでも僕の近くで僕の手伝いをする。それが君の仕事だね。
 だからね……この中では君は仕事しなくていいんだよ。君が僕に従うのは仕事だからでしょ。だから今はいいんだって」

『しかし旦那様』

「だからしかしじゃないんだよ! 君がはいってきたらえらいことになるんだよ!」

『えろいこと?』

「違う! ちが…………ち、違う!!」






2 呼称

「前から思ってたけど、なんで旦那様なの?」

『なぜ、と申しますと』

「いや、今だとご主人様とかが一番トレンドじゃない?」

『旦那様が私を雇われた日に、ご自身でお決めになったのではありませんか』

「あれ、そうだっけ?」

『はい、理由は私に教えては頂けませんでしたが。なにやら旦那様の中ではのっぴきならない理由があったように思えます』

「え、なんでだろう。憶えてないな……あー、一回さ、俺のことご主人様って呼んでもらっていい?」

『今、ですか?』

「うん、いや別に対した意味とかはないんだけどさ」

『かしこまりました。では……』

「うん」

『ご主人様』

「…………」

『ご主人様?』

「…………」

『ごしゅ……』

「ごめん、もういい、分かった。あと、やっぱ呼び方は今まで通りのにしといて」

『? はい』

「(ああそうか…………うん、こりゃあ、ダメだわ……)」

『ご主人様? 顔が少し赤みがかっておられますが……もしや体調でも?』

「やめいっちゅーに!!」






3 口ごたえ

「どいてもらえるかな、たまってる仕事を消化しないといけないんだ」

『承諾しかねます』

「なんでだよ、命令だよ、どいて」

『旦那様、今はどうかお休みになってください。
 そのようなお体で無理をなさっても、作業が更に滞るだけです』

「大丈夫だよこれくらい」

『なりません』

「なんなの? 主人の命令が聞けないってわけ? ああそっか、従うに値しないような男だって思ってるんだね」

『相当熱が上がっておられますね。普段なら絶対にそのようなことは仰られません』

「なんなんだよどいてくれよ! 従えよ! それか、そんなに僕に従いたくないならさっさとどっか行けばいいだろ!」

『旦那様は立派な方です』

「……」

『今、少しばかりの時間を療養に費やし、間もなく全快となられた旦那様なら
 現在溜まっている作業も全て滞りなく進むことでしょう。その為にもどうか、今はお休みを……』

「……ごめん、どうかしてた。ごめん。」

『いえ、旦那様…………信じておりますよ』






4 何様?

『旦那様』

「え、なに?」

『いえ、ただの確認です』

「?」






5 我慢、我慢、我慢

「君はこの仕事をしてて何かに耐えかねたことはないのかい」

『唐突ですね』

「いやまあ、僕は自分が君の立場だったとして
 人に仕える仕事なんてきっと耐えられないことでいっぱいすぎて出来ないだろうなあとは常々思うからね」

『それはお仕えする人にもよりますから』

「僕は少なくとも僕には仕えたくないよ」

『そういうものなのでしょうか』

「じゃあ聞くけど、君は本当に僕に仕える上で我慢していることや、なにかに耐え切れないと思うことはないのかい?」

『……あえて言うのであれば、そのなにかに耐えることも、メイドの仕事の一つですから』

「暗にあるって言ったよね、今」

『ご心配なく、旦那様を否定的に捉えての心境ではありませんから』

「否定的じゃない我慢ってなんなんだろ。それはそれで気になるけどさ」

『…………』



まだ……伝えてはダメ……まだ……まだ……






6 誓い立て

「君はこの家を離れるつもりはないのかい」

『ありませんね。私が力を尽くすのは生涯、このお屋敷、ひいては旦那様のお傍と決めておりますゆえ』

「それはまた、仕事熱心なことで。それとも、よっぽど働き口がないのかな」

『といいますか、私は旦那様を愛していますから、単純にこのお屋敷を離れたくないというのが最たる理由ですね』

「(ブフォッ!!)」

『旦那様、その紅茶が派手にかかった服を洗濯するのも楽ではないのですよ?』

「……は、え、は?」






7 弱み

「君、最近僕に対しての態度がなっていないんじゃないのかい」

『仰られたいことを図りかねます。私がいつ旦那様に無礼を働いたと……』

「いやもちろん言葉遣いとか日々の業務とかはそりゃもう完璧だとも。非の打ち所がはっきり言ってないとも」

『でしたら』

「でもそういうとこだよね! そのなんか強気な感じ! なんなの、なんで最近ちょっとそういう感じなの!? 完全に僕を舐めてるよね?」

『はぁ……そのようなつもりは』

「……いいのかなあ、そんな態度で……君はさぁ、僕のことが好きなんだよねえ!!?」

『はい、愛しています』

「…………」

『旦那様、どうなさいました? 急に黙り込んで』

「(くっそぉ……なんで先に告白した方がこんな強気で、僕がこんな……僕の方が有利なはずなのに……)」






8 下克上

「最近、あまりにも彼女に舐められている気がする……これじゃ、主人の面目丸つぶれじゃないか
 こんなんじゃダメだ……今に見ていろ! 僕は必ず主人として、君に下克上してやるからな!」

『ということは、現時点でご自身が私よりも弱い立場になってしまっているとお認めになるのですね』

「うん! うん!?」






9 支配する者される者

『……旦那様?』

「ごめん」

『なぜ謝られるのですか』

「ごめん」

『謝る必要などないのですよ』

「ごめん」

『私は、あなたの所有物なのですから』

「ごめん」

『……ですから……いいのですよ』






10 もう手放せない

『ごほっ……申し訳、ございません』

「いいって。ここ最近忙しくて無理させてたからな、僕も気づいてあげられなかった。ごめんよ」

『滅相もございません』

「いつか君が言ったみたく、今は体を休めることに専念するといいよ。しばらくの間は、僕一人でも色々やっておくから」

『しかし旦那様、旦那様の家事能力は、私がいなければ30を過ぎても家を出れない無職男性にも引けを取らないほど低く……』

「僕をなんだと思ってるんだ。僕はアレか、ニートか。」

『申し訳ございません。旦那様の身を案じるばかり、思ってもいない言葉が』

「……とにかく、しばらくは寝てなさい。君が少しいなくたって問題ないということを証明してあげようじゃないか」



…………



「ひと段落ついたな。メイド長さん、お茶……って、ああそうか、今は自分で淹れないとダメなんだな
 じゃあ、今日は……いいか」



…………



「はあ、なんだろう、今日はいつもの倍疲れている気がするな。こんな日はゆっくり湯に浸かって疲れを……ってアレ!? 湯が張ってない!?
 ちょっ、メイド長さんなにして…………あー……あー……そっか……」



…………



「全然疲れが取れた気がしない……とりあえず寝よう。
 たっぷり寝て明日に備えるんだ……そうとも、メイド長さんが綺麗に整頓してくれたシーツでぐっすりと…………あ」



…………



「…………もしかして僕……この人がいてくれないとダメな体になってる?」

『すぅ……すぅ……』






終。(次回へ続く)
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